ハセテツがRubyonRailsを利用する理由 2008年12月30日 by hasete2 まぁそんなたいした理由もなく、プロジェクト立案、設計、開発、保守、とすべてを一人でまかなっている現状が結構キビしいものでして、効率よく開発できるRailsに飛びついただけです。 PHP、Smartyの組み合わせでも特に不満はなかったのですが、ActionPackが猛烈に魅力的でしたね。ActiveRecordは正直どうでもいいです。ORマッパーはあれば便利ですが、劇的に効率改善してくれてはいません。結局find_by_sqlもそれなりの頻度で使っています。 それでもこれまではVirtualHostが使えないという理由(もしかすると使えたのかも知れないが、ハセテツは知りませんでした)だけでパスしてました。1ホストに1アプリケーションなんて、贅沢な使い方はできませんでしたから。 そこへPassengerの存在を知ったのです。これがきっかけでした。「おぉ、Apacheのモジュールだ、Mongrelが不要になるんだ、VirtualHostが使えるんだ」 Rubyは習得も楽でした。ただ、perlの匂いがします。なんとなく。「他人が書いたRubyは読みたくない」っていうケースもあるかもしれませんね。Railsも、form_tagとform_forをきちんと使えるようになれば十分じゃないでしょうか。 現在開発中のWebアプリは、はじめてのRailsです。リファレンス片手に書いてます。それでも書きなれたPHPと同じくらいの進行ペースです。不慣れである分を補えるだけの効率のよさです。次のプロジェクトからは、もっと効率よく書けるでしょう。 今後が楽しみです。