PythonにはPIL(Python Imaging Library)という画像ライブラリがあります。非常に優秀で、画像のリサイズから貼り付けまで、とっても簡単にすることができます。もっと多くのことが出来るのですが、ここでは割愛して画像貼り付けのサンプルを。
# -*- coding: utf-8 -*-
import Imagedef paste():
_bg = Image.new(“RGB”, (480, 320), (0, 0, 0))
_im = Image.open(‘cat.jpg’)_bg.paste(_im, (80, 0))
_bg.save(‘pasted_cat.jpg’)if __name__ == ‘__main__’:
paste()
6行目のImage.newで貼り付ける土台の画像をつくります。ここでは横480、縦320で真っ黒の画像です。で、7行目で貼り付ける画像を読み込んでいます。貼り付ける画像は縦横320pxの正方形です。
9行目で土台に画像を貼り付けていますが、ここで指定しているのは貼り付ける位置(x,y)で、横長の土台に対して画像が中央に来るように調整してます。
最後、10行目で貼り付けた画像を保存です。
実際には貼り付け津画像の縦横を計算したり、リサイズしたりという処理が必要になると思いますが、ここでは本質ではなかったのでごっそり割愛しました。サイズ取得やリサイズはまた別のタイミングで書きましょう。