LionさんにPython3.3 rc1をインストールしてみる

社内で「いい加減Python3もうちっとちゃんと触っておいたほうがいいんじゃね?」って話になって、インストールされたまま放置になっていた3.2はそのまま放置で3.3rc1をインストールしてみました。

つーかもうすぐrcも取れるんですね。予定では9/22にリリースですか。

インストールはとっても簡単です。python.orgのダウンロードページ からインストーラー落としてきてダブルクリックしただけです。

/usr/local/bin/python3.3

で起動できます。インストール先はデフォルトだと/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.3ですね。

Python 3.3.0rc1 (v3.3.0rc1:8bb5c7bc46ba, Aug 25 2012, 10:09:29)
[GCC 4.2.1 (Apple Inc. build 5666) (dot 3)] on darwin
Type “help”, “copyright”, “credits” or “license” for more information.
>>>

こんな感じです。

Python3.3からvirtualenvが標準機能として実装されるようになって、今のところそこが一番気になっています。早速試したのですが、ちょっと触った感じでは必要十分、といった印象でした。virtualenvwrapper無くてもいいわ。

venvの使い方は後日まとめるとして、とりあえずdistribute、pipのインストールまで。

pypi.python.org/pypi/distribute からdistributeをダウンロード。現時点では0.6.28でした。解凍してから

sudo /usr/local/bin/python3.3  setup.py install

でpython3.3用のeasy_installが入ります。MacOSXでデフォルトだと/Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.3/bin/easy_install だと思います。あとは

cd /Library/Frameworks/Python.framework/Versions/3.3/bin/
sudo ./easy_install pip

でpipが入ります。easy_install立場ねーなー。

シンボリックリンクと実際のパスが入り乱れてしまって読みにくくなりましたが、まぁこんな感じでとりあえず環境は作れました。まずはPyramidでなんか動くもの書いてみようかな。